目的・活動内容
昨今の建築業界を取り巻く環境は、ご承知の通り厳しいものがあり、本来であればリフォーム工事には力を入れない大手企業や県外の企業が参入するなど競争の激化に加え、姉歯問題に端を発する手抜き工事や悪質な訪問販売のリフォーム業者が話題に上がるなど、業界全体の信頼が揺らいでいるのが現状です。
建築基準法の改正や業界再編の動きのある中、業界の信頼向上を図るため、長年にわたり地元に密着した営業を地道に重ねてきた我々が今こそ固く手を結び、それぞれの企業の研鑽に努める必要があります。その上で一般ユーザーが安心してリフォーム工事を行える環境を提供するため、かねてから構想のあった表記の団体を設立しようと思い立ちました。
安心リフォーム協議会
▶ 目 的
- 信頼できるリフォーム業者の団体として、地元に貢献できるブランドを作る
- リフォーム業界の信頼と地位の向上を図る
- 会員の安定した企業経営力の向上を図る
▶ 活動内容
- 一定レベル以上の会員増強(内規により規定)による実力強化
- 一般消費者への協議会活動PRなどの広報活動
- 行政や会議所等との連絡協力強化による公共性の確立と最新情報の入手を図る
- リフォームに関する情報提供と啓蒙活動を行う(ホームページも含む)
- カルチャー教室、リフォーム講座などの開催
- 会員企業の従業員(経営者含む)資質向上のための事業
- イベントの企画運営(主として消費者参加型)
- リフォーム工事の相談窓口としてのアドバイス業務
- 金融機関と提携した地元企業向け低金利リフォームローンの斡旋
- リフォーム工事の検査業務や保証業務等の研究と整備
- 県産木材の使用を推進し、目標70%以上を使用
- 資材・廃材の再利用と、CO2の排出削減に寄与する業務
- 他団体との連絡通信、会員への情報配信(リフォネット、住宅リフォーム・紛争処理支援センター等)
- 建築資材の共同購入
- 行政などと防災協定などの団体協定を結ぶ業務
- 各種提出書類(リフォーム関連の助成金など)の事務代行業務
- 共同受注(官公需適格組合化含む)
- 標準施工単価の調査策定とダンピング受注の防止対策の研究
- 行政など関係方面への資料提出や具申、または建議する事業(リフォーム助成金など)
- 農業などの異業種進出の模索研究
- その他、理事会で定めるもの